やってはいけない相互リンク?
「卑怯な」とは表現が穏当ではありません。かなり刺激的な表現です。いや、不快な表現です。本当は使いたくもない表現です。
しかし、SEOを考えるあまり実行してしまう、「こういうことって相互リンク?」と言ういくつかの現象を、「卑怯な相互リンク」として注意を喚起する意味でも書かせていただきます。
発リンクはずし
相互リンクは、以前にも触れましたが、人気投票で言えば「1票もらう代わりに1票あげる」という、互いに投票しあう関係です。
相互リンクはSEO的には被リンクを増やす手段として有効なものですが、最近の、検索エンジンを取り巻く事情は多少微妙な問題を孕んでいます。以前ほど相互リンクを評価しなくなった感があるからです。事実、相互リンクは互いに相殺し合う関係ととられるようになりました。
そこで考えついたのが「発リンクはずし」です。
被リンクには、一方的にリンクを貼ってもらう「片リンク」と、双方でリンクを貼り合う「相互リンク(被リンク・発リンク双方)」があることは、ご存知でしょう。また、みなさんは、SEO的には「片リンク」の評価のほうが高いこともご承知のことでしょう。
そこで、相互リンクしたにもかかわらず、一方的に自サイトからの「発リンク」をはずし、先方だけがリンクを貼った状態の「片リンク」稼ぎをするサイトの登場です。
このような、マナー違反のサイトの登場は、いくらSEOのためとは言え、首をかしげる前に「卑怯者!」と一喝したくなるのが人情です。
「発リンクはずし」で「片リンク」という被リンク稼ぎをして、一時的SEOに有効性を高めたとしても、このようなサイトは公的な有益性において、やがてペナルティの対象になることでしょう
発リンク効果はずし「 rel="nofollow"」の使用
ホームページをインデックスして欲しくない場合は、
<META name="robots" content="noindex,nofollow">と、<HEAD>部分に書く慣わしです。ここで使用されている「nofollow」は、検索エンジンのクローラに、「従わないで」と言うか、「無視して欲しい」と通知するものです。「nofollow」を使用すると、検索エンジンは無視していかなる登録もしません。従って検索しても、検索エンジンに反映されることはありません。
rel="nofollow"を使用すると、「アンカーリンクを無視して欲しい」と、クローラに通知することになります。
例えば、相互リンクしている先方のページに、
「<A href="http://www.ecocoland.com/">SEOランド</A>」となっていれば、「SEOランド」の被リンクは生きている状態なのですが、
「<A href="http://www.ecocoland.com/" rel="nofollow">SEOランド</A>」になっていると、「SEOランド」の被リンクは死んだ状態ということになります。
SEOの点数稼ぎのために、相互リンクしたにもかかわらず、「 rel="nofollow"」をなんの断りも無く使用しているサイトは、詐欺とは申しませんが契約違反です。そのようなサイト様は、早急に、相互リンクしているサイト様へ、もしくはページ上でその旨告知するか、「 rel="nofollow"」を削除するか、いずれかの対応が必要でしょう。
誤解の無いように書き加えておきますが、「 rel="nofollow"」の利用が、すべて否定されるものではありません。
「 rel="nofollow"」は、ブログのトラックバックスパムやコメントスパムを減らすという利点を持ちます。
同ページランク同士の相互リンク
この項は、卑怯と言うことではありませんが、一言申し上げねばと思い触れさせていただきます。
昨今、相互リンクを募集する際に、「ページランク3同士の相互リンク」とか、「ページランク5同士の相互リンク」などの文言が目に付くようになりました。
???と思ってしまいます。心情は理解できるのですが、何かが変! と思います。
検索エンジンの上位表示のために、SEOをやります。SEOのために被リンクは有効です。相互リンクを考える場合、出来ればページランクが同じか高いサイトとのリンクが望ましくも思います。
しかし、待てよっ!
検索エンジンの上位表示のために、ページランクが高いものほど有効ではあるのですが、しかし、必ずしもページランクが高いから上位表示されるわけでもないはずなのに・・・。それほど意味があるのだろうか?
と、疑問を感じます。
単純に、「ページランクが同じもの同士の相互リンク」を考えた場合でも、
①ページランクが低くても、有益なコンテンツを有し、将来有望なサイトは、どうする?
②同レベルのページランク同士の相互リンクサイトから、抜け出し、ページランクが高くなったサイトは、どうする?
どうするのでしょう?
なにかしら、「Win WinのようでWin Winでない」、苦々しいもどかしさが残るのですが・・・。
私だけ!
Yahoo!ビジネスエクスプレス他
コメントする